腎臓病予防にはNG？たんぱく質の多い食材まとめ

腎臓病の予防・改善に必要なたんぱく質制限。

日常的に食べるものにも多く含まれている場合があるため、適切な食材を選ぶことが大切です。

普段食べているものには、どのくらいのたんぱく質が含まれているんだろう？

たんぱく質を控えて、腎臓病を予防したい！

こちらの記事では、たんぱく質を多く含んでいるとされる意外な食材を紹介していきます。

それぞれの食材のたんぱく質量をしっかり把握することで、腎臓への負担を減らすことができますよ。

意外なNG食材①　チーズ

カロリーもたんぱく質も豊富？チーズの気になるたんぱく質量

チーズには、乳製品の中でもたんぱく質が豊富なうえ、そのたんぱく質が吸収されやすいという特徴があります。

チーズの種類によっても異なりますが、粉チーズとして使われることの多いパルメザンチーズなどは100gあたり44gと多くのたんぱく質を含んでいます。

調味料や味付けなどにも使われることが多い食材なので、食べる前によく確認しておくことが大切です。

意外なNG食材②　納豆・豆腐

大豆製品はたんぱく質量が高い？

健康的な食材として食卓に並ぶことの多い納豆や豆腐などの大豆製品は、たんぱく質も豊富に含んでいます。

納豆のたんぱく質量は、市販の1パック（50g）あたり8.3g。

豆腐は種類にもよりますが、だいたい1丁で15g～20gのたんぱく質含まれています。

価格も安く、ビタミンや鉄分などの栄養価も高い大豆製品ですが、たんぱく制限中は注意が必要です。

意外なNG食材③　ほたて

たんぱく質制限に貝類は不向き？

しじみやあさりなど、小さいものでも貝類は基本的にたんぱく質の含有量が多いといわれています。

特にほたては、貝類の中でも多くのたんぱく質を含む食材。

100gで13.5gと豊富なので、腎臓病などの予防のためのたんぱく制限には不向きと言えます。

貝類はスープやお味噌汁などにも使われていることが多いので、市販のものを購入する際などはよく確認するようにしましょう。

意外なNG食材④　ツナ

手軽に使えてヘルシーなツナのたんぱく質量は？

サラダやパスタなど、普段の食事でも幅広く使うことのできるツナ缶。

栄養価が高くヘルシーなため、健康食品として扱われていますが、たんぱく制限中は注意が必要な食材です。

サイズによって異なりますが、大きいツナ缶だと1缶のたんぱく質量は20g前後。

たんぱく質制限中の一日の摂取量は、60㎏の方なら36g～42gとされており、ツナ缶は1缶でその約半分に及んでしまいます。

扱いやすいためさまざまな料理に使用される食材ですが、できるだけ常食は避けるようにしましょう。

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